海外審査員・常任委員・特別委員

海外審査員

アンナ・ヤストシェンプスカ=クイン

Anna Jastrzebska-Quinn

フレデリック・ショパン音楽大学(旧ワルシャワ音楽院)教授、鍵盤学部長。ポーランド出身。ワルシャワ音楽院とジュネーヴ音楽院を優秀な成績で卒業。ワルシャワではショパン全集のナショナル・エディションを編集したヤン・エキエル教授に、ジュネーヴではニキタ・マガロフ教授およびマルグリット・ロンとエドヴィン・フィッシャーに師事したハリー・ダティナー教授に師事し、カナダではジョルジュ・シェベック教授、アントン・クエルティ教授、メナヘム・プレスラー教授の元で研磨を積んだ。パルマ・デ・マヨルカ・ショパン国際ピアノコンクールで優勝の他、サンタンデール、バルセロナ等数々の国際コンクールやポーランド国内のコンクールで上位入賞。ショパンの作品は、膨大な数に渡る彼女のレパートリーの中で常に重要な位置を占めている。芸術上での功績が認められ、7年に渡りワルシャワのフレデリック・ショパン協会とポーランド文化省の研究員だった。まだ学生であった1974年にポーランド国立室内管弦楽団との演奏においてデビューして以来、ほぼ全てのヨーロッパ諸国の他、カナダ、中国、タイ、ウルグアイなどで演奏活動を行っている。また、彼女の演奏するソロ作品、室内楽作品、ピアノ協奏曲などはポーランド、ドイツ、スイス、カナダのラジオやテレビで放送される他、スペインのレーベルよりショパン、ラヴェル、シウラナ(スペインの古典派作曲家)のCDもリリースしている。教育者としても活躍し、留学生を含めた大学院生や卒業生の中からは多くの有名コンクール受賞者や芸術関連の奨学金受給者を輩出している。また、ポーランド、ロシア、スペイン、オーストリア、イギリス、ハンガリー、アメリカ、中国、タイ、シンガポール、ウルグアイなどで、国際コンクール審査や、音楽機関でのマスタークラスやセミナーの講師として度々招聘されている。また、芸術教育センターでのコンサルタントやポーランド文部省での専門家としての役割も担っている。

イェジ・ロマニウク

Jerzy Romaniuk

ウッチ音楽高等学校にてジグムント・イェスマンに師事し、その後、1963年から1968年にかけて、フレデリック・ショパン音楽アカデミー(旧ワルシャワ音楽院)にて、ズビグニェフ・ジェヴィエツキに師事した。大学卒業直後、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団とブラームスのピアノ協奏曲第1番を共演しデビューを果たす。その後、モスクワ音楽院でヤコフ・ザーク、エリソ・ヴィルサラーゼの下で研鑚を積むと同時に、旧ソビエト連邦を旅し、数多くのコンサートとリサイタルを成功させた。ポーランドに戻ると、フレデリック・ショパン音楽アカデミーにて教鞭をとり始め、1997年以降は、ピアノマスタークラスの教授として指導にあたっている。1979年文化芸術大臣賞第2位、1986年優秀指導者賞、1988年優秀指導者賞第3位、1989年優秀指導者賞第2位と、名誉ある賞を多く受賞している。英国、ドイツ、ベルギー、スペイン、デンマーク、イタリア、旧ユーゴスラビア、ハンガリー、チェコ、キューバ、フランス、オーストリア、アラブ首長国連邦、中国等、世界中の国々で積極的に演奏活動を行っている。またレパートリーも幅広く、バッハ、スカルラッティ、ハイドン、モーツァルト、ベートーベン、ブラームス、シューベルト、リスト、ラフマニノフ、ドビュッシー、ラヴェル、シマノフスキ、ガーシュイン等、数多くの作曲家を得意としている。出版活動にも力を傾注しており、ポーランドのみならず国際的な複数のレコード会社と録音を行っている。特にショパンは数多くレコーディングしており高い評価を得ている。また、英国放送協会(BBC)、オランダのヒルフェルスム、ポーランドのラジオ局やテレビ局にも出演している。

ヨアンナ・ドマンスカ

Joanna Domańska

クラクフ音楽院にてジャン・ホフマンにピアノを師事する。1982 年、カトヴィツェ音楽院にてアンジェイ・ヤシンスキのクラスを首席で卒業。その後、フランス政府の補助金を得て1986 年から1987 年、フランスのリヴィア・レフの下で研鑚を積む。1981 年ロン・ティボー国際コンクール、1982 年カーサグランデ国際ピアノ・コンクール(イタリア、テルニ)、同年ポーランド・ピアノ・フェスティバル(ポーランド、スウプスク)等多数の国際コンクールにて入賞している。また、アッシジ音楽祭、フィレンツェ五月音楽祭、ラジオ・フランス音楽祭(モンペリエ)、ワルシャワの秋、ポーランド・ピアノ・フェスティバル、ドゥシュニキ・ズドルイ国際ショパン音楽祭等、多くの音楽祭に招待されている。レパートリーは幅広く、カロル・シマノフスキの解釈には定評があり、ブラームスやラヴェル、モーツァルト、ショパンも得意としている。ドマンスカは3 枚シマノフスキのCD を録音している。最初の録音は1995 年にイギリスのオリンピア社よりリリースされ、高い評価を受ける。2007 年には、ポーランドのDUX より2 枚目のアルバム(シマノフスキのバレエ作品<ハルナシェ>のピアノ・ヴァージョンの世界初演)がリリースされ、ポーランドの名ピアニスト、アンジェイ・タタルスキとの共演は話題となった。また、同年シマノフスキのピアノ・ソロ作品集もリリースし、ピチカート社より、世界的に評価の高いスーパーソニック賞を受賞する。この他にも、ポーランド放送、イタリア放送、フランス放送との録音も行っている。現在はカトヴィツェ音楽院にて教鞭を執る傍ら、ポーランド国内外のコンクール審査やマスター・クラス、講義などで幅広く活躍している。2011 年から2017 年まではシマノフスキ音楽協会の会長を務め、定期的な音楽祭の開催やカロル・シマノフスキ音楽コンクールの立ち上げなどシマノフスキ音楽の振興に大きく寄与した。

アンナ・グレツカ

Anna Górecka

アンナ・グレツカは、モーツァルトやベートーヴェン、ショパン、ブラームスはもちろんのこと、ラヴェル、グレツキ、そしてジグムント・クラウゼ、トマシュ・カミェニャクなど近現代の作曲家の作品に至るまで、幅広い興味と多様なレパートリーを持つポーランドのピアニスト。音楽一家に生まれたグレツカは、ピアニストの母と作曲家であった父ヘンリク・ミコワイ・グレツキの影響で、幼少の頃より生演奏や偉大な芸術家と身近に接することのできる環境の中、音楽的な才能を開花させた。1991年、カトヴィツェ音楽院にてクリスティアン・ツィメルマンを育てたアンジェイ・ヤシンスキ教授のクラスを優秀な成績で卒業。その後2年間にわたり、高名なロシア人ピアニスト兼教師 ヴィクトル・メルジャーノフ氏の元で研鑽を積む。在学中、ポーランド文化芸術省およびドイツ学術交流会より奨学金を得る。セニガリア国際ピアノコンクール(イタリア)、ブラームスコンクール(ハンブルク)、ポーランドピアノ音楽祭等のコンクールで入賞。また現在までに10枚以上のCDを録音しており、ヘンリク・グレツキのピアノ協奏曲 Op.40を含む作品(DUX 0924)は2013年にポーランドで最も権威のあるフレデリック賞にノミネートされた。演奏活動と並行して後進の指導にも力を注いでおり、国内外のコンクールにて審査員を務める他、若いピアニストのためのマスタークラスも開催している。ワルシャワ・ショパン音楽大学で開催される夏期講習会では、講師として定期的に招かれている。現在カトヴィツェ音楽大学ピアノ科教授。門下の中からは国内外の多数のコンクールにて延べ30人以上の入賞者を輩出している。

ベアタ・ビリンスカ

Beata Bilińska

クラクフ生まれ。主要なポーランド人ピアニストの一人。1996年、カトヴィツェのカロル・シマノフスキ音楽院アンジェイ・ヤシンスキ教授のクラスを優秀な成績で卒業し、同音楽院の教員に加わる。6年間ヤシンスキ教授のアシスタントを務めた後、准教授に就任。ベルリン芸術大学にてクラウス・ヘルヴィヒ教授のもとで、また、リー・カムシンやジョン・ペリーなどの著名なピアニストのマスタークラスなどで研鑽を積み、クリスティアン・ツィメルマンからは芸術の心得を学んだ。ポーランドの主要な音楽ホールにてリサイタルを開催、オーケストラとも共演しているほか、ヨーロッパ各地、ロシア、アメリカ、日本で演奏活動を行っている。これまでにドゥシニキ・ズドゥルイのショパン国際ピアノフェスティバルやパリ・ショパンフェスティバルなどポーランド国内外の名声ある音楽祭で演奏している。2003年のニューヨークのカーネギーホールデビューは、メディアに取り上げられ絶賛された。第46回ブゾーニ国際ピアノコンクール、ファイナリスト(1993)、第17回リナ・サラ・ガロ国際ピアノコンクールでは第1位および聴衆賞(2002)を受賞。これまでにラフマニノフ、ショパン、ベートーヴェンの作品などを含む10枚のCDをリリースしている。これらの録音はルクセンブルクのピッツィカート・スーパーソニック賞、ベルギーの音楽雑誌クレッシェンドのジョーカー賞、マドリードのスケルツォ賞、ローマの音楽賞、そして2008年には名誉ある国際クラシック音楽賞(MIDEM)を受賞している。

ピオトル・バナシク

Piotr Banasik

ピオトル・バナシクは、アンジェイ・ヤシンスキ教授クラスの門下生として2006年にカトヴィツェ カロル・シマノフスキ音楽院を優秀な成績で卒業。2015年にはPhDを取得し、母校にて准教授のポストを得る。これまでにマスタークラスにおいてヴェラ・ゴルノスタエヴァ、アレクセイ・オルロヴェツキ、ダン・タイ・ソン、アレクシス・ワイセンベルク、アリエ・ヴァルディ、クリスチャン・ツィメルマンなどのアーティストの指導を受ける。ポーランド国内外のコンクールや音楽祭で数々の賞を受賞しており、第48回マリア・カナルスコンクール(バルセロナ)メダル受賞、2002年若い音楽家のための音楽祭(グダンスク)一位、パルナッソス国際ピアノコンクール(モンテレイ、メキシコ)グランプリ、2003年ショパンピアノアーティスティックスカラシップコンクール(ワルシャワ)一位のほか、第36回ポーランドピアノ音楽祭(スウプスク)で表彰、2005年10月には第15回ショパンコンクール(ワルシャワ)ではthe best participant who did not qualify to the final roundを含む特別賞を受賞した。2009年リスト国際ピアノコンクール(ヴロツワフ)、2012年ナショナルショパンピアノコンクール(ワルシャワ)でも受賞している。またポーランド文化庁から奨学金も得た。1998年から、ヨーロッパ各地、メキシコ、アラブ首長国連邦、カナダ、米国、エチオピア、ブラジルで数多くのリサイタルを開き、また協奏曲のソリストとして活躍する。これまでにアグニェシュカ・ドゥチマル、ミロスワフ・ヤツェク・ブラシュチック、トマシュ・ブガイ、ウカシュ・ボロヴィチ、シモン・ビヴァレツ、マッシミリアーノ・カルディ、スラヴォミール・シュルザノスキー、オズバルド・フェレイラ、ピオトル・ガイェヴスキ、トマシュ・ゴルカ、ミェチスワフ・グラボフスキ、ズビグニェフ・グラツァ、イェジ・コセック、アレクサンダー・リープライヒ、イェジ・マクシミウク、イェジ・スヴォボダ、マルチン・ナウェンチ=ニエショウォフスキ、ジョン・ネシュリング、ジグムント・リヒェルト、イェジ・サルヴォロフスキ、タデウシュ・ストゥルガワ、ジャン=ピエール・ヴァレーズ、タデウシュ・ヴォイチェホフスキなどの著名な指揮者の指揮の下、ポーランド国立放送交響楽団、ポーランド放送アマデウス室内管弦楽団、シンフォニエッタ・クラコヴィア、フォークハイマー・カンマーオーケストラ (ドイツ), グアナファト交響楽団(メキシコ), フランス国立ロワール管弦楽団(フランス)、パラナ交響楽団(ブラジル), パデレフスキ交響楽団 (米国)、 そのほかポーランド国内多数の交響楽団と共演。ポーランドラジオ放送でポーランド国立放送交響楽団、ポーランド放送アマデウス室内管弦楽団との共演を、メキシコラジオ放送でグアナファト交響楽団とのショパン協奏曲第1番を録音している。2001年にはカロル・シマノフスキユースシンフォニーオーケストラとベートーヴェン協奏曲第3番で共演。弾き振りし、録音した。その2年後には同曲をポーランド国立放送交響楽団と録音した。2014年には同オーケストラとアレクサンデル・クリコフスキのピアノコンチェルト第2番を録音した。2019年にはミェチスワフ・カルウォーヴィチのピアノ全曲集を録音したデビューソロアルバムがDUX レコーディングよりリリースされた。これまでに、the 22nd Septembre Musical de l’Orne (フランス、2004), ドゥシニキ・ズドゥルイ国際ショパンフェスティバル(2005, 2012), スウプスクのポーランドピアノ音楽祭、 Oficina de Music de Curitiba Festival (ブラジル、2011, 2012)、 アレクシス・ワイセンベルクピアノ音楽祭(スイス、2007) 、アラブ首長国連邦のthe 8th Music Festivalなどの名高い国際音楽祭で演奏している。演奏活動の傍ら、後進の指導も熱心に行っており、カロル・シマノフスキ音楽院で准教授を務めるほか、カトヴィツェのMieczysław Karłowicz Primary and Secondary State Music Schoolでは鍵盤楽器学科長を務める。2018年からポーランドカトヴィツェカロル・シマノフスキ音楽院で毎年行われている国際ピアノマスタークラスの芸術監督を務める。

シュチェパン・コンチャル

Szczepan Kończal

1985年ポーランドのカトヴィツェに生まれる。カトヴィツェ音楽院(シマノフスキ音楽院)にてヴォイチェフ・シュヴィタワ教授と同じくヨゼフ・ストンペルに師事。卒業後現在までヴォイチェフ・シュヴィタワ教授のアシスタントを務めている。第15回ショパン国際ピアノコンクール(2005年)のセミファイナリスト。その他国際コンクールの受賞歴は、トビリシ(2009年)3位、プレトリア(2008年)6位、リスボンのヴィアナ・ダ・モッタ(2007年)5位、ミラノ(2010年)1位、ラウリニャノ(2011年)1位、ティミショアラ(2011年)1位、フラスカーティ(2012年)1位、リッソーネ(2013年)1位、カラーリオ(2014年)1位、シビウ(2016年)2位、ヴェローナ(2012年)2位、ケリケリ(2012年)2位、カンピージョス(2009年)3位、オスロのグリーグ(2008年)2位、高崎(2001年)2位。タリン国際ピアノコンクール(2006年)ファイナリスト。ポーランド国内ショパンコンクールでは3度受賞している。ノアン、ドゥシュニキ、ナショナルフィルハーモニックホールでのショパンフェスティバルを始め、ワルシャワ、スウプスク、ウッチなど他のポーランド国内のフェスティバルや、クレサーレ、オエイラス、ロカルノ、ミラノ、イスタンブール、トビリシなど海外でも演奏活動を行っている。また、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ポーランド国立放送交響楽団、エストニア国立交響楽団、トルコのプレシデンシャルシンフォニーオーケストラ、グルベンキアン管弦楽団などのオーケストラや、アントニ・ヴィト、タデウシュ・ストゥルガラ、マレク・ピヤロフスキ、イェジ・スヴォボダ、ミハウ・ クラウザ、ミハウ・ドヴォジンスキ、アンドレス・ムストネン、アルヤン・ティエン、ペーター・チャバといった指揮者とも演奏している。マスタークラスをダン・タイ・ソン、ピーター・ドノホー、ヴィクトル・メルジャーノフ、ベルナール・リンガイセン、リー・クム・シング、ジョン・ペリー、アンジェイ・ヤシンスキ、クシシュトフ・ヤブウォンスキ、クリスチャン・ツィメルマンと一緒に行った。ポーランド文化庁からは6度に渡り奨学金を受け、他にもポーランド首相、ポーランド子供基金、“Młoda Polska (ヤング・ポーランド)”賞から奨学金を受けた。17のヨーロッパ諸国をはじめ、サウスアフリカ、エジプト、オーストラリア、ニュージーランド、ジョージア、キルギス、モンゴル、中国、日本、カナダなど様々な場所で活動している。

カロリーナ・ナドルスカ

Karolina Nadolska

カロリーナ・ナドルスカはポーランドを代表する若手ピアニストで、類を見ない音楽的感受性と楽曲を創造する力を併せ持っている。これまでにカタジーナ・ポポヴァ=ズィドロン、またワルシャワのショパン音楽大学にてピオトル・パレチニ(ピアノ)やクリスティナ・マコウスカ=ワヴリノヴィチ(室内楽)のもとで研鑽を積み芸術性を高めた。2009年の卒業時には、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団とのスペシャルコンサートが開催された。2015年にはポーランド国立ショパン研究所(NIFC)ショパンとリストのCDをリリースし好評を博す。2017年9月には、音楽博士号を取得。ポーランド国内のみならず、米国、日本、オーストラリア、アルゼンチン、ドイツ、英国、スペイン、スウェーデン、イタリア、エストニア、フランス、スイス、オランダ、チュニジア、クロアチア、リトアニアなどで演奏活動を行っている。またその傍ら、ワルシャワのショパン音大にて講師を務める。学生時代には、ウラジミール・クライネフ、カール=ハインツ・ケマーリング、ボリス・ベルマン、ジョン・オコーナー、ジャック・ルヴィエ、ドミニク・メルレ、ベルナール・リンガイセン、ユージン・インジック、ディーナ・ヨッフェなど著名な教授のマスタークラスを受講した。2014年ショパン国際ピアノコンクール(ブダペスト、ハンガリー)、ショパン国際ピアノコンクール(カルロヴァツ、クロアチア)、2013年ショパン国際ピアノコンクール(グラナダ、スペイン)にて第1位。2012 ショパン国際ピアノコンクール(ブダペスト、ハンガリー)とショパン国際ピアノコンクール(テグ、韓国)にてポーランド舞踊(マズルカとポロネーズ)の優れた演奏者に送られる特別賞を受賞。2011年ポーランド国内ショパンコンクール(NIFC主催 ワルシャワ・ポーランド)にて第2位とショパン作品の優れた演奏者に送られる特別賞を受賞。2008年ヤマハのピアノコンクール(ロンドンに拠点を置くヨーロッパのヤマハ音楽振興会主催)にて第1位。2004年第6回パデレフスキ国際ピアノコンクール(ブィドゴシュチュ・ポーランド)にて最も優れたポーランド人参加者に送られる特別賞を受賞。2003年ショパン国際ピアノコンクール(マリャーンスケー・ラーズニェ、チェコ)で入賞など多数の国際コンクールにおいて受賞。

ジュゼッペ・マリオッティ

Giuseppe Mariotti

イタリアのピアチェンツァ音楽院にてピアノ、オルガン、作曲を学び、1982年よりウィーン国立音楽大学に在籍しピアノをハンス・グラーフ教授に師事。ピアノ科と室内楽科の学位を取得し卒業。現在はソリスト、室内楽奏者として、ヨーロッパ、アメリカ、ロシア連邦、イスラエル、日本、韓国、シンガポール等で演奏活動を精力的に行うと同時に、ラジオ・テレビにも数多く出演。レパートリーはバッハの作品から現代作曲家の作品までと幅広く、ウィーンの古典音楽に特別な愛着を持ち、自身が所有する古楽器の演奏も行う。1995年から2003年までオーストリアの最も歴史ある名高い教会の一つ、ウィーンのミノリッテン教会の音楽監督を務め、名声を博した才能ある作曲家、アントニオ・サリエーリの名前から、「アンサンブル・サリエーリ・ウィーン」と名付けた室内楽オーケストラを立ち上げる。2003年よりウィーン国立音楽大学と学術交流協定を結んでいる徳島文理大学音楽学部へ客員教授として来日、2007年4月以降現在に至るまで、同校にて常任教授・音楽学部長として学生の指導にあたっている。2008年4月より2年間、神戸女学院大学客員教授。2009年以降毎年夏にウィーン国立音楽大学で行われる夏期講習会に招かれマスタークラスを担当。現在は東京、大阪、ソウルにて定期的にマスタークラスを開催し、徳島音楽コンクールの実行委員長をはじめ、あらゆる国際コンクールの審査員を務めている。

ミハウ・ソブコヴィアク

Michal Sobkowiak

ポーランドの音楽家の家庭に生まれる。10歳でテレビ番組「Akademia muzyczna (アカデミア・ムジチナ)」に出演しピアニストとしてデビュー。その後、ポーランド国立フィルハーモニー・ホール等多くのコンサート・ホールで演奏し、海外の国際音楽祭にも多数参加する。作曲家、ジャズ・ピアニストと しても活躍。ワルシャワ・ショパン音楽院 (現・ ショパン音楽大学)ピアノ科卒業後、チューリッヒ音楽院研究科留学。アンジェイ・ヤシンスキ、テレサ・マナステルスカ、ガブリエラ・ワイスの各氏に師事。1995年、フランツ・リスト国際ピアノコン クール(ポーランド)入賞。1996年、フレデリック・ショパン協会(ワルシャワ)より奨学金を得る。1997年、ヨーロッパ・ピアノフォーラム(ベルリン)に出演。2002年、第36回モントルー・ジャズ・フェスティバル(スイス)に参加。2017年にリリースしたCD「Jazz Loves Chopin」は e-onkyo music の Top 100 Album ランキングで1位を獲得。2018年公開の映画「羊と鋼の森」にピアニスト役として出演。現在、福島学院大学教授、昭和音楽大学講師。ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan、ピティナ、ショパン国際ピアノコンクール in ASIAの各審査員。

ミハイル・カンディンスキー

Mikhail Kandinsky

1973年モスクワ生まれ、大画家W.カンディンスキーを輩出したロシア家直系に当たる。1996年モスクワ音楽院首席卒業、全額給付特待生として英国王立音楽院大学院修了。ウィンゲート賞受賞。さらにグネーシン記念ロシア音楽院大学院にて研鑽を積む。E.ヴィルサラーゼ、H.ミルン、W.トロップ他各氏に師事。1991年プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番でのデビュー以降、ロシア・ヨーロッパ各地にてリサイタル。1998~2001年モスクワ・フィルハーモニック・ソサイエティ登録アーティスト。2001年の来日以降、サントリーホール、紀尾井ホール等にてリサイタル、ウィーン・フィルやN響メンバーとの共演、福島市音楽堂にて震災チャリティコンサート等行い、近年はワルシャワでのショパンコンサート、モスクワでのタニエフ音楽祭に招聘され好評を博す。現在、CDは7枚リリースし、朝日新聞、レコード芸術、音楽現代等の各誌にて高評を得、YouTubeには100曲以上の録音をアップしている。洗足学園音楽大学・同大学院非常勤講師、上野学園大学音楽学部客員教授、東京ピアノコンクール、ショパン国際コンクールin Asia他各審査員。PTNA正会員。趣味は自然散策、チェス、薪能鑑賞。

公式サイト

ニール・アンドリュー・シャープ

Neil Andrew Sharpe

1962年、英国ノッティンガム生まれ。7歳でピアノを始め、10歳から地元の初見コンクールに8 年連続で優勝し、その才能を発揮する。ロイヤル・スコティッシュ・アカデミーに奨学金を得て入学、ピアノをグスタフ・フェンニョ、室内楽をヘスタ・マーティヌー、オペラの指揮法をレナード・ハンコックに師事。大学在学中にイアンワット(器楽)・リーダー(歌曲)で伴奏賞を受賞。卒業後は、コレペティートルとして故レナード・バーンスタインとともにミュージカル「キャンディード」のスコティッシュ・オペラ版上演に参画し、また、スコティッシュ・オペラ歌劇場内の教育部門で音楽監督を務めた。1989 年の来日を機に、毎年精力的に室内楽等の演奏活動を開始。1997 年、英国に戻りミルトン・キーンズ・ミュージック・サービスの公式伴奏者を務め、ロンドンやベルファスト交響楽団等の首席フルート奏者など、多くの主要な演奏家たちと音楽祭やマスタークラス、室内楽演奏会に出演。2004年に再び日本へ戻り演奏活動を開始し、NHK-FMラジオに出演をする。2005年から昭和音楽大学の大学院課程への室内楽科試験の審査員を務め、2007年に同大学のピアノ科・室内楽科の教授に就任。2011年11月に開催された地元ノッティンガムでの新しい初見コンクールの立ち上げに助力。2012年には彼の門下生が首席で卒業をする。同年北海道に移住し、夫人の家族とともに暮らしながら、後進の指導と定期的な演奏活動を続けている。札幌二期会オペラでのマスタークラスに参加し、また旭川でのオラトリオコーラスの伴奏者兼音楽監督に就任。このコーラス団体は2014年以来ヘンデルの「メサイア」や他の合唱作品をオーケストラとともに旭川のクリスタルホールで演奏しており、彼自身も指揮台に立っている。現在も神奈川県新百合ヶ丘にて定期的にレッスンを行っている。

ヤーノシュ・ツェグレディ

Janos Cegledy

ハンガリー出身。ニュージーランド ヴィクトリア大学卒業。ドイツ学術交流会(DAAD)奨学金を得て、ザールラント州立音楽大学院修了(故アンドール・フォルデシュ氏に師事)。ロンドン王立音楽アカデミー、ギルドホール音楽演劇学校にてディプロマ取得。国内外での演奏活動ほか 作曲、編曲も手がけ、全音楽譜出版社より自作曲、ピアノソロ曲、連弾曲などが出版されている。母校ヴィクトリア大学、米エール大学、ワシントン大学、デンバー大学、豪クイーンズランド大学にて講演を行う。レシェティツキ国際ピアノコンクール、大阪国際音楽コンクール、全日本合唱コンクール等の審査員を務める。東邦音楽大学教授を経て、現在 武蔵野音楽大学講師。日本レシェティツキソサエティ会長。

※組織委員会の各委員については本年度の審査員のみ掲載しております

組織委員会上席常任委員

菊地 麗子

Kikuchi Reiko

桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業。水嶋元子、遠藤比佐、伊藤裕、井口愛子の各氏に師事。その後演奏、教育ともに活発な活動を繰り広げ、公開セミナー、レッスンを全国で開催する一方、ムジカ・ノーヴァやショパン誌にも度々執筆している。「国際ピアノ・シュロス研究会」を主宰し、コンチェルトの早期導入のための楽譜編集や啓蒙活動も行い、国内はもとより海外でも高い評価を得ている。今日まで、ポーランド放送響やハンガリー放送響、ポメラニアン・フィル(ポーランド)、ハバロフスク交響楽団(ハバロフスク)そして、北西ドイツ・フィルと国内及び海外で協演している。又室内楽にも取り組み、プリモ・アレグロ弦楽四重奏団と数回共演した。また岸邉眞知子氏と、ピアノデュオリサイタルやポーランド・クラクフ室内管弦楽団と協演した。2007年「60本の赤いバラ」2018年「70本の紫のバラ」記念リサイタルを開催した。その他ポーランドや韓国、ロシア等と「交歓演奏会」を多数開催、近年では中国に度々招かれ指導やコンクール審査も多数行っている。現在、東京音楽大学客員教授、昭和音楽大学客員教授。

組織委員会上席特別委員

江口 文子

Eguchi Fumiko

桐朋学園大学在学時に渡欧。パリを中心に各地でリサイタル、室内楽、オーケストラ共演、伴奏等で活動。国際的に活躍する数多くのピアニストを育て幅広い音楽普及啓蒙活動を行っている。全国各地及びヨーロッパ、アメリカ、アジアでマスタークラスの講師、ダブリン国際ピアノコンクール、ウィーンベートーヴェン国際ピアノコンクール、モーツァルト国際コンクール、フランツリスト国際ピアノコンクール等、国内外のコンクールで審査員を務める。昭和音楽大学教授・学長補佐・ピアノ科主任、同附属音楽・バレエ教室室長、同附属ピアノアートアカデミー主任教授、(社)全日本ピアノ指導者協会理事、ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 上席特別委員。

組織委員会特別委員

花岡 千春

Hanaoka Chiharu

東京藝術大学卒業、同大学院器楽科ピアノ専攻修了。故安川加壽子女史に師事。パリ・エコール・ノルマル音楽院に留学、審査員全員一致の第一等首席を得て卒業。ヨーロッパ各地で演奏。その後、イタリア、パルマに居を移し、古典及び近・現代イタリア音楽の研鑽を積む。フィナレ・リグレ、マリオ・ザンフィ・リストなどの国際ピアノコンクールに上位入賞。帰国後はソロリサイタルをはじめ、室内楽や伴奏、放送等で活躍。1999年開催の独奏会で第54回文化庁芸術祭音楽部門大賞を受賞。多数の共演CD、六枚のソロCDや著書がある。国立音楽大学ピアノ科教授を経て、現在国立音楽大学・大学院特任教授。

組織委員会常任委員

長谷川 淳

Hasegawa Jun

愛知県立芸術大学ピアノ科卒業、ミュンヘン音楽大学ピアノ科卒業。林秀光、オスカー・ケーベル、クラウス・シルデの諸氏に師事。帰国直後よりリサイタルやピアノコンチェルト、アンサンブルなど数多くの演奏会に出演。指導者としても精力的に活動する。本年度まで14年連続でPTNA指導者賞受賞。また今までのPTNA全国決勝大会では門下生がほぼ全部門にわたり金銀銅ベスト賞など上位入賞を果たす。又全日本学生音楽コンクール中学生部門全国大会第1位、ショパン国際コンクールin Asiaでは毎年のように最終アジア大会上位入賞等、多くの指導実績を有する。ピティナピアノコンペティション全国決勝大会、全日本学生音楽コンクール、日本クラシック音楽コンクール全国大会、その他数多くのピアノコンクールで審査員を務める。またピアノのタッチやショパンエチュードやベートーベンピアノソナタ等重要な課題を取り上げて全国各地で講座を行い好評を博する。現在、全日本ピアノ指導者協会評議員、日本ピアノ教育連盟正会員、日本ショパン協会幹事会員、金城学院大学教授、昭和音楽大学客員教授、愛知県立明和高等学校音楽科非常勤講師。

加藤 一郎

Kato Ichiro

東京藝術大学卒業、スイス・ヴィンタートゥア音楽院留学。杉浦日出夫、米谷治郎、マックス・エッガー、クリストフ・リスケの各氏に師事。ザルツブルクでタチアナ・ニコラーエワ、デンマークのランダースでコンラート・ハンゼンのマスターコースを受講。各地でリサイタル、協奏曲、室内楽、伴奏などの演奏活動を行い、NHK-TV/FM等に出演する。それらの演奏活動に対して「加藤は優れた音楽性をもつ、筋の良いピアニストであり、音楽を豊かに歌いあげることができるという貴重な資質をもった一人である。」(ムジカノーヴァ誌)と好評を得る。著書に『ショパンのピアニスム―その演奏美学をさぐる』(音楽之友社)、『教養としてのバッハ』(アルテス・パブリッシング)等があり、バッハ、ショパン、リスト、ラフマニノフなどを中心に論文多数。ポーランド国立ショパン研究所、ヨーロッパ・ピアノ教育連盟、韓国ピアノ協会、日本ピアノ教育連盟等における講演、公開レッスンやマスターコースの講師、国内外の多くのコンクールの審査を行う。2010年から文科省科学研究費補助金を受給。文科省専門委員を歴任。現在、国立音楽大学・同大学院教授、日本ショパン協会理事、(公財)日本ピアノ教育連盟評議員。

三上 桂子

Mikami Katsurako

桐朋学園音楽科卒業。パリ国立音楽院、ジュリアード音楽院で学ぶ。NHK・毎日新聞社共催の全日本学生音楽コンクール、日本音楽コンクールを共に第1位優勝。安宅賞受賞。フランス政府給費留学生として渡仏。ロン=ティボー国際コンクール、カサドジュ国際ピアノコンクールなど数々の賞を受賞。1978年にカーネギー・ホールでリサイタルデビューを果たし、ニューヨークタイムズ紙で絶賛される。米国のみならず欧州でも講師として招かれ、日本各地で演奏活動を行う。現在は桐朋学園大学名誉教授。

三谷 温

Mitani On

桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」、同高等学校音楽科を経て桐朋学園大学卒業。卒業後園田高弘氏の下で研鑽を積む。’03文化庁より初代「文化交流使」に任命された。ザグレブフィルハーモニー管弦楽団の来日公演(ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番)、ロシア・サンクトペテルブルグ建都300年記念演奏会(ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番)、ルーマニア国立オーケストラ定期演奏会(ブラームス/ピアノ協奏曲第2番)のソリストをつとめる他、50回を超えるザルツブルクでの“On Mitani Zyklus”(ソロ・室内楽・協奏曲のコンサートシリーズ)、70回に及ぶ福島県を中心とした復興支援コンサートをはじめ、世界各国で演奏会・公開レッスンを行うなど国内外で活躍。また、ヤマハ銀座店におけるコンサートをはじめ数多くのコンサートをプロデュース、その他様々な音楽普及活動も展開している。モスクワ・カバレフスキー国際コンクール、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール他国内外のコンクールの審査員をつとめる。現在、昭和音楽大学教授、演奏表現学会理事、(社)アーツスプレッド代表理事、アーツ室内オーケストラ音楽監督。

アーツスプレッドHP

坂井 千春

Sakai Chiharu

東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校、同大学ピアノ科を経て同大学院修士課程終了。ブリュッセル王立音楽院とパリ・エコール・ノルマルでコンサーティスト・ディプロムを最高位で取得。マリアカナルス、ポルト、ロンドンの各国際コンクールで優勝。ロン・ティボー、エリザベート国際コンクール入賞。ポルト国際コンクールではドビュッシー賞、現代音楽最優秀演奏賞も受賞した。フィルハーモニア管弦楽団など内外のオーケストラと共演、欧米や日本各地で演奏。第2回出光賞受賞。ニューヨーク州大学音楽学部で教鞭をとった後、2004 年に帰国し、京都市立芸術大学で准教授として後進の指導にあたる。2006 年のリサイタル「フランス音楽の夕」では青山バロックザール賞を受賞した。2020 年4 月より東京藝術大学教授。

柴田 龍一

Shibata Ryuichi

桐朋学園高等学校音楽科を経て日本大学文理学部心理学科卒業。パリ・エコール・ノルマル音楽院(和声上級科、フーガ科)修了。1981年にフランスから帰国と同時に音楽評論家として執筆活動を開始し、「音楽の友」誌、「ムジカ・ノーヴァ」誌の演奏会評を現在に至るまでレギュラーで担当する他、「音楽芸術」誌の演奏会評も休刊までレギュラーで担当。他に「レコード芸術」誌、CDライナーノート、プログラム解説等を執筆。共著に「クラシック名曲大全」、「名曲ガイド・シリーズ」、「クラシック名曲ガイド」、「名曲への旅」、「ピアノ曲読本」、「ベートーヴェン・ルネッサンス」、「ピアニスト名鑑500」、「ピアノとピアニスト2003」(以上音楽之友社)、「ザ・ピアノ&ピアニスト」(読売新聞社)、「ピアノとピアニスト」、「マーラー事典」(立風書房)、「クラシックCDエッセンシャル・ガイド」名曲編ⅠとⅡ、同指揮者編、ピアニスト編、協奏曲編(学習研究社)他、多数がある。

武本 京子

Takemoro Kyoko

東京藝術大学音楽学部ピアノ科卒業、同大学院修了。「音楽之友社」より、「ピアノを学ぶ人に贈る武本京子のイメージ奏法」の解説書とワークブックを出版。「武本京子イメージ奏法研究会」を主宰し、公開講座、レクチャーコンサートなども各地で行なっている。その「イメージ奏法」の実践で、ソロリサイタル、国内外著名な演奏家との室内楽をはじめオーケストラとの共演など、古典から現代音楽の初演まで幅広いレパートリーで演奏活動を行い、オクタビアレコードなどからCD11枚をリリース。その活動に対して、名古屋市芸術祭賞、愛知教育文化芸術賞、クラスノダール国際音楽祭芸術賞、名古屋市芸術奨励賞、愛知県芸術文化選奨文化賞、名古屋ペンクラブクリティック賞などを受賞。現在、愛知教育大学教授。名古屋音楽大学非常勤講師。みどり音楽祭音楽監督。武本京子イメージ奏法研究会主宰。

オフィシャルwebサイト

山上 明美

Yamagami Akemi

東京藝術大学附属高校卒業後、西独マンハイム国立音楽大学留学、演奏家国家試験を最優秀にて卒業。西独デビューリサイタル後、東京を主に北海道から沖縄に至る全国各地にて、また欧州ではフランクフルト、デユッセルドルフの他、韓国ソウルでもリサイタルを行い国際的に活躍。オーケストラでは日本フィル、新日本フィル、京都市響、大阪フィル、名古屋フィル、関西フィル、センチユリー、大阪シンフォニカー、テレマン室内管弦楽団、モーツァルト室内管弦楽団、ワルシャワシンフォニア等と協演。サントリーホールでのショパンピアノ曲全曲演奏会 でのリサイタル、フェスティバルホールでの花博コンサート、ターリッヒ弦楽四重奏団との共演等幅広く活躍。 CDでは プリマヴィスタ弦楽四重奏団とシューマンのピアノ五重奏、四重奏曲をリリース。受賞歴も多く、全日本学生音楽コンクール第2位、文化放送音楽賞、ジュネーブ国際コンクールショパン賞、音楽クリテイッククラブ奨励賞、大阪文化祭賞、またショパン国際コンクール in Asia、日本クラシックコンクール、ベーテン音楽コンクール優秀指導者賞 を受賞。現在、神戸女学院大学名誉教授、(公財)日本ピアノ教育連盟関西支部運営委員、日本ショパン協会関西支部長。